12月17日（水）に日本盛本社に隣接する西宮市立用海小学校にて当社の杜氏（中村稔彦）が「お酒造りに欠かせないお水やお米の話」「灘でお酒造りが盛んになった理由」等をテーマに出張授業を行いました。

同校では、自分たちが住む地域を愛する子供を育てたいという考え方の下「用海っ子大好き運動」を推進されており、当社でもその趣旨に賛同し、当社杜氏による出張授業を行いました。
今回対象となった3年生は、社会の事を学ぶ授業が「生活科」から「社会科」になる学年でもあり、子供たちは杜氏の話を真剣な表情で聞き、時にはメモをとったり、杜氏からの質問に積極的に答えたりと、子供たちの一生懸命な姿勢がとても印象的でした。
最後の質問コーナーでは「山田錦はいつからあるのですか？」「今まで何種類のお酒を造ってきましたか？」等、子供たちが授業の中で不思議に思ったことや感じたことを杜氏に質問していました。

当社にとっても地域の方と触れ合う事が出来、また、日本酒造りへの理解を少しでも深めて頂ける非常に良い機会となりました。