日本盛株式会社（本社：兵庫県西宮市、代表取締役社長：森本 太郎）は、「日本盛 特選おせち」を9月7日（木）より日本盛オンラインショップで新発売いたしました。当社として初めての試みである「おせち」の販売は、10年間全国を飛び回り500種類を超える商品を扱ってきた日本盛のバイヤーの考案で実現することが出来ました。時代のニーズに合わせて、またとことん味にこだわるために、あえて重箱には入れずにすべて個包装でお届けいたします。

 ■個包装へのこだわり

①食材同士の味移りや色移り防止
　素材にこだわる食品メーカーに作っていただいているため、一品一品、すべてが主役です。「一年の始まりに、一番美味しい状態でお召し上がりいただきたい」というバイヤーの思いが込められています。

②多様化するライフスタイルへの対応
　「手作りと市販品の両方」を組み合わせたい方や少人数で少しずつ楽しみたい方など、様々なライフスタイルに対応できるようにしています。

③盛り付けの楽しみと日本文化の継承
　重箱に入れてお届けするメリットはもちろんありますが、重箱だけでなくお気に入りの器に盛り付けながら、一つ一つのおめでたい意味や食材のいわれを楽しんでほしいという思いも込めています。日本古来の伝統文化を日本酒だけでなく、様々な形で伝える一助になればと考えています。

 

■商品発売背景

「日本酒」は“差しつ差されつ”という言葉があるように、【人と人をつなぐことが出来る】日本ならではの文化の１つです。「おせち」も同様に、一つ一つの食材に意味が込められ、【1年に1度、縁起を担いでお正月に食べる】 日本独自の食文化です。アフターコロナ初のお正月である2024年を迎えるにあたり、酒造メーカーである当社が、おせちを“個包装”という形で販売をすることで、一つ一つの意味や食材のいわれを重箱に詰めながら家族の会話が生まれたらという願いを込めています。コロナ禍で希薄になった関係が少しでも回復する一助となり、来る2024年が良い1年となることを願っています。

 

■商品概要

予算や量に合わせて、松・竹・梅の全3種類を発売。
・予約期間：2023年9月7日（木）～12月8日（金）　※11月20日（月）までは早割で15％割引
・お届け仕様：冷蔵
・お届け日：2023年12月29日・30日
・商品詳細及び購入URL　https://shop.nihonsakari.co.jp/shop/pages/tokusenosechi_2024.aspx　

 【日本盛 特選おせち（松）


 【日本盛 特選おせち（竹）】


 【日本盛 特選おせち（梅）】



 ■バイヤー「小出 直也」プロフィール

　2013年から食品バイヤーをつとめ、生産者とつくり手の生の声を聞くために、現地での取材を元に商品選定をおこない、つくり手の想いをいかにお客様に届けるかを大切にしている。10年間で取材した先は北海道から沖縄まで200社以上、累計500種類以上の商品を取り扱い、売上も約4倍に。毎月、通販のお客様へ送付するカタログに登場するため、お客様からも「こいちゃん」の愛称で呼ばれ、信頼を得ている。
 

“10年間で培った経験を活かし、構想を温め続けてきた「おせち」です”

　初めて手掛けるおせちはとことん味にこだわり、1品1品を素材にこだわる専門メーカーから集めて完成しました。日本盛オリジナルの人気商品「千年だしつゆ」を味付けに使用した商品もあり、まさに日本盛にしかできないおせちを自信をもってお届けします。


 ■日本盛株式会社

　1889年（明治22年）、兵庫県西宮市の青年有志が西宮の発展を願って創業。江戸時代から続く酒蔵とともに日本一の酒どころである「灘五郷」に位置する酒造メーカー。1897年に「日本盛」を冠した日本酒の製造販売を始め、1913年宮内庁御用酒「惣花」の詰元となる。酒造りで培ったノウハウをいかし、「米ぬか美人」シリーズなどの化粧品事業や健康食品、食品事業などにも進出している。